第36回『致知』社内木鶏inエスポアール(ノエビア豊田)
今回の社内木鶏で、丸3年になりました。
もう、3年もたつんだな~と、ビックリ&感慨深いものがあります。
最初は、こんな難しい本を読んで、感想・・・・??
と、心配も多々ありましたが・・・。
読んでみたら、感動したり、共感したり・・・。
涙あり、笑いあり・・・の3年間でした。
今日は、ちかさんの感想文を紹介させていただきます。
テーマ『人間は二度生きなければならない』
感想
作家の西村滋さんは、小さい頃に両親を失いながらも、戦災孤児になった子供たちに
メッセージを送り続けています。
自分の幼い頃の経験の中に、結核の母親から
罵声を浴びせられたり、小物を投げつけられたり、
死んでいく自分を憎ませようとわざと嫌われるようなことをして
残したわが子の将来を考えての行動は、
同じ子供を持つ親として、涙が出ました。
両親を早く亡くして、母親からの愛情もない精神状態はどんなだったのか
非行をくりかえすのは、目にみえた状況だったと思います。
でも、自分を立て直すきっかけも、母親の深い愛情を見たからで
(子供を穴にかくし、自分が蓋になって死んでいた母親を見たとき)
本当に深い愛情を知る事で、人生を立て直していきました。
西村さんは、自分の人生を振り返ったときに
ああ、あの時のあれは・・・と気づくこと
それが人生をもう1回生きるということだとおっしゃってます。
私も気づくこと、同じことを繰り返さないように
そして、親に感謝し、精一杯生きていきたいと思いました。